出版の寅です。
「隣人の時代」(一条真也著・三五館)という本を読みました。
隣人というテーマをじつにわかりやすく、さまざまな角度から教えてくれる本でした。
著者の本には、いつも多くの著書や映画、絵画、音楽などの情報が満載されています。ゆえに読者は多くの疑似体験をさせてもらえるという喜びがあります。
本書の中でも、たくさんの情報が詰まっています。
しかも今は、そうした情報を、本でいえばアマゾンというツールで手軽に入手できるようになっています。じつにありがたい。
昨今、電子書籍の存在がクローズアップされています。どちらかといえば、映像や音楽を盛り込んだスタイルで本の価値を高めようとしている気がします。付加価値型と言ってもいいでしょう。
私は逆に、電子書籍の一つの形は「アマゾンに代わるもの」ではないかと思っています。手軽さです。今まで宅配便で運ばれていたものが、ダウンロードで手に入るというのが一つの形になるのではないでしょうか?
いずれにせよ、本ほど情報が詰まったものはありません。
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