2011年4月17日日曜日

富士宮の震災

出版の寅です。
実家のある富士宮市へ行ってきました。
ちょうど一か月前の3月15日に、富士宮市は震度6強に襲われました。幸いなことに、実家は花瓶やコップが割れている程度ですみましたが、兄が経営する工場では、一階の窓ガラスがすべて割れ、機械も止まったとのことでした。

タクシーの運転手に話を聞くと、ジャスコの大型ショッピングセンターではスプリンクラーが作動して商品が水につかり、やっと4月になって全面オープンしたとのこと。ガラスや壁などが壊れた家では工事が追いつかずまだビニールシートをかぶせているところも多々あるといいます。ブロック塀もずいぶん壊れたそうです。もし東日本大震災がなければ、きっと大きく報道されていたかもしれません。
あまりに身近に起こった震災の爪あとに改めて地震の脅威を感じた次第です。
日本中が多かれ少なかれ被災者です。ともに助け合う、その心しか復興の道はありません。

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